特長
FEATURES
・業界初!「鋼球支圧接合」により横滑りを抑制!
・既存H形鋼の溶接、穴あけ不要!新発想あと施工鉄骨接合工法。
・高力のM12ハイテンボルトを使用、荷重の大きい耐力ブレース、鋼製架台の吊元金具として安心してご使用いただけます。
・新規取り付け材は山形鋼、溝形鋼、平鋼等様々な形状に対応可能です。
※新規取り付け材は鋼材厚6mm以上の鋼材をご用意ください。H形鋼フランジ幅は75~400mmまで対応可能。
許容強度
| 許容鉛直強度(kN) | 許容水平強度(kN) | 許容水平強度(kN) | |||
| 塗装がない場合 | 塗装がある場合(≦150μm) | ||||
| 長期 | 短期 | 長期 | 短期 | 長期 | 短期 |
| 18.45 | 27.67 | 11.29 | 16.94 | 10.81 | 16.21 |
※HRGシリーズを1セット使用した場合の強度となります
※許容強度は既存H形鋼(H=200×200×10×16)に新規取り付け材(L=90×90×6)を取り付けた場合の計算値を掲載
※許容鉛直強度はボルト強度、フランジの面外変形強度、新規取り付け材強度の計算結果より、最小値のフランジ面外変形強度の結果を掲載
※許容水平強度は鋼球の支圧強度から得られた計算値を掲載
(注)新規取り付け材は鋼材厚6mm以上の鋼材をご用意ください
商品構成
COMMODITY COMPOSITION
※1セットの内容はグリッププレート2枚、ボールスティック2個、ハイテンボルト2本、ハイテンワッシャー2個、QCナット2個に加え、両側分のフィラープレト必要枚数(フランジ厚により変動します)が含まれます。
品番
PRODUCT NUMBER
| 品番 | H形鋼対応フランジ厚 |
| HRG | ~19mm |
| HRG20 | 20~29mm |
| HRG30 | 30~39mm |
| HRG40 | 40~49mm |
| HRG50 | 50~59mm |
施工方法
CONSTRUCTION METHOD
1. 片側セット
※山形鋼取り付け例
山形鋼の片側にレボグリップHをセットする
2. レボグリップ仮セット
H形鋼フランジに仮セットする
※片側から引っ掛ける
3. 鋼球セット
ボールスティックをH形鋼フランジとの間にセットする
(マグネットがH形鋼フランジの側面に密着)
4. QCナット一次締め
QCナットの一次締め
※鋼球がH形鋼フランジに軽く沈む程度に両側を均等に締め、ボールスティックを引き抜く
(鋼球が残っていないことを確認してください)
5. QCナット二次締め
二次締め(本締め)を行う。インパクトレンチでQCプラグがねじ切れるまで締め付ける
(締め付けトルク300N・m以上必要)
※手締めは危険を伴うため禁止
6. 施工完了
HRG施工方法紹介動画ボールスティック仕様